浮気相手をかばうような夫とは離婚?

浮気をする理由は人それぞれですが、浮気をした夫に対して、妻が動かぬ証拠を突きつけた場合、夫には婚姻関係にありながら別の女性と付き合い、結婚生活を破綻させたという責任が課せられます。

決定的な浮気の証拠を妻が握っている限り、仮に離婚を申請したとしても夫側からは受理されません。

離婚の原因は夫自身の浮気によるものであり、妻は婚姻生活を破綻させられた被害者ですので、離婚するかしないかの選択肢は妻に全面的に与えられるのです。

当然のことながら、夫の浮気によって家庭がめちゃめちゃになってしまった妻のほとんどがかなりの憤りを感じ、怒り狂ってしまうことも珍しくありません。

子どもがいるならなおのことで、子どもがいるのに何をしているのかという気持ちや家族のために使えるお金を浮気相手のために使っていたのかと考えると、次から次へと怒りが湧いてくるというわけです。

当然のことながら、浮気は1人ではできませんので、相手の女性からも慰謝料を請求し、それなりの社会的制裁を与えたいと願うのは、浮気された側の女性の立場に立って考えると至極当然といえます。

離婚をためらう要因

腹が立って仕方がないけれど、まだ子どもが小さい場合や家庭の収入のほとんどを夫の稼ぎで得ている場合、離婚をためらう妻は少なくありません。

特に夫が反省し、もうこれからは絶対に浮気はしないと謝罪したのであれば、人間は間違いを犯す生き物だからと、やり直しのチャンスを与える妻も多いことでしょう。

離婚をためらう一番の原因は、子どもです。

子どもに対しては、子どもたちの父親がよその女と浮気をしていたなどと告げる妻女性はほとんどいないでしょう。

浮気によって夫に対する愛情はまったくなくなってしまったとしても、苦労させることなく子どもを育て、教育を受けさせるためには稼いでくる存在として必要と考えるようになります。

今回のことは水に流し、二度と浮気をしないと反省して約束するなら、やり直してもよいというのは、女性を取り巻く経済的な問題が大きいことが一番の原因です。

浮気相手をかばったときは

子どもたちのために離婚を思いとどまろうと考えていたとき、もしも夫が浮気相手をかばうような言動を見せたときには、たとえその後の生活が苦しくなる可能性が高いとしても、離婚したほうがよいかもしれません。

離婚を回避する選択肢を採ったとしても、妻は通常、浮気相手からは慰謝料を請求します。

その原因は自分が選んだ夫にあるとはいえ、心理的苦痛を味わったのは、浮気女性が既婚者でありながら肉体関係を持ったことにも原因があるため、制裁を加えるのは当然と考えるからです。

離婚を思いとどまってくれたことでホッとした気持ちからかもしれませんが、もし夫が浮気相手をかばうような言動を見せたら、離婚しないという選択肢を今一度考えなおしたほうがよいでしょう。

この期に及んでまだ凝りもせずに浮気相手をかばうということは、まだ未練があると自ら白状しているようなものだからです。

彼女はそれほどお金を持っていないから、慰謝料請求はかわいそうだとか、会社に知られるといられなくなるから、慰謝料請求そのものを取り下げてあげないとといった言葉が浮気をした夫の口から出てくるようであれば、今後またヨリを戻す可能性が高いと考えられます。

プライドを傷付けられた妻ではなく、浮気相手をかばうような夫とは、今回は大目に見て離婚はしないことにしたとしても、遅かれ早かれ、また同じ女性と浮気をするでしょう。

浮気女性の方がこれに懲りて夫から離れていけばよいですが、そもそも浮気相手をかばうという常識外れの夫だとわかった時点で、2人ともから慰謝料を取り、財産もしっかり分けてさっさと別れるのがベストです。